弁護士コラム

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裁判所職員が国側の手先を務めて良いのか?

現在、名古屋高裁に係属している国賠事件で、衝撃的な出来事に遭遇した。 国側から提出された書証が、「名古屋法務局訟務部 御中」の「名古屋地方裁判所刑事次席書記官」名義の「調査報告書」だったのだ。 つまり、国側の代理人を務め[…]

余りに情けない調書異議の事例

先日、片山健裁判官(現・名古屋地裁民事第5部)に対し忌避を申し立てた。 余りに強引な弁論終結に対し、瞬発的に言わずにはいられなかったのだが、ここでの話題は、その後の手続的な処理についてである。 この事案は私自身が原告の国[…]

やはり最高裁判所の判断に違和感

本欄平成29年12月6日で、「最高裁判所の判断に違和感」として、理論的ではなく、公営放送は守り、福祉給付を受けるべきものは切り捨てる姿勢を感じると指摘した。 近時接した、平成30年7月17日の最高裁判決は、やはりNHKの[…]

灰色のユーモア(私の昭和史ノォト) 和田洋一・著

「獄中メモは問う 作文教育が罪にされた時代 (道新選書) 」を読んだ後に、全くの偶然に、件名の書籍を読んだ。 戦中の京都で文芸活動を治安維持法に問われた著者が、判検に被疑者自身まで加わって事件を作り上げていく経過や被収容[…]

再審請求中の死刑執行

言わずと知れた今回の7人の死刑執行(という名の大量殺人)について。 報道によれば、少なからず再審請求中であり、初めての再審請求中だった方もおられたということである。 現行法上、再審請求中の執行を禁じる規定はないし(再審請[…]

岐阜地裁、傍聴席でのノートパソコン使用を全面禁止に

傍聴席ノートパソコン国賠を提起した当時、懸念していた「反動」として、傍聴人注意事項板に「ノートパソコン禁止」と書き加えられるのではないか、ということがあった。 本日現在(6月23日確認済み)、幸いにして名古屋地・高裁でそ[…]

DV被害を構造化するかの毎日新聞記事

本年6月20日の毎日新聞朝刊、人生相談欄を読んで、非常に驚き呆れた。 「夫はイライラすると家族を怒鳴ります」「キレた時は嵐が通り過ぎるのを待つしかない状況です」等として、「キレる夫への対処法」を問う、人生相談に、ヤマザキ[…]

警察の「ウソ」

先日、急遽、接見が必要になり、平日9時台、某署の代用刑事施設に赴いたところ、「予約していないと基本的に接見できない」に始まる実に乱暴な対応を受け、かつ、予約がなかったため対応できる職員がいないという理由で結構な時間、待た[…]

愛知県警の痴漢撲滅広告について

大阪の亀石弁護士がツイッターで取り上げているが、「そちらでも是非」とのことだったので、本欄でも取り上げたい。 愛知県警の痴漢撲滅広告「あの人、逮捕されたらしいよ」がウェブ上で話題である。 知り合いが逮捕されたらしい女性2[…]

傍聴席でノートパソコン・・・の国賠が新聞報道

先日も本欄で取り上げた、傍聴席でのノートパソコン使用を巡る国賠が、東京新聞の「こちら特報部」欄で取り上げられた(本年5月27日、26面)。 メモを取る権利との調整がされていないことに向けられた私の問題意識が全て理解された[…]

ケンブリッジの卵

このところ読んだ本の中では、知的興奮に誘われること一番と言える。 そして、 ・不思議に気づくこと ・力を合わせること ・自分に誠実であること ・わかりやすく説明すること がとても重要だという、これは裁判の世界にも通じよう[…]

ノートパソコン国賠の顛末

1.かつて本欄で報告した、法廷傍聴記録作成のためのノートパソコン使用を禁じられた件についての国賠は、残念ながら請求を棄却された(現在控訴中)。 今にして思えば、政策的提言を伴う類の国賠は一人で抱え込むものではないという感[…]

入管における面会妨害

本日、名古屋入管にて。 ノートパソコンを使う予定はあるか、と尋ねられたので、回答を拒否すると、持ち込むなら「誓約書」を書く必要があると言われ、それも拒否すると、すったもんだの末、「手荷物を見える形で入室するよう」言われた[…]

慰留

今年度の愛弁会長より刑弁への慰留(復帰要請?)を頂いた。 一委員会の一委員人事のことについて、直々に会いに来られる御姿勢には感銘を受ける。多様な意見を併せ呑む度量をお持ちであり、処置事件の私の代理人弁護士による面談要請を[…]

裁判員選任手続について(地裁所長からの回答を踏まえ)

本年3月9日付け本欄にて、裁判員選任手続について取り上げたことについて地裁から削除要請が入ったこと、これに対し、「33条3項該当性について「あてはめ」を明らかにするよう、要望書を提出した。もし、差別的理由により裁判員候補[…]

文科省による前川氏攻撃

また、この手の・・とうんざりしたのが、前川元次官の市立中学での講演内容について、文科省が市教委に対し、前川氏を呼んだ経緯や講演の内容を問い合わせ、録音データの提供を求めていたという出来事である(本年3月15日報道)。 取[…]

ブログ記事の一時削除のお知らせ

先般、本欄で、裁判員選任手続の在り方について具体的事例を踏まえて問題意識を述べる投稿記事を掲載した。 すると僅か3日後、名古屋地裁所長の名代から、記事削除の申し入れがあった。 曰く、「特定性には十分に配慮されているとは思[…]

再審情願に新たな動き?脅し騙しか、けじめか。

退令発付処分後の事情変更に基づく救済の在り方として、長らく「在特義務付け訴訟」を研究実践し、(なぜだか一向に最高裁は統一見解を出そうとしないが)高裁段階でも適法性からして判断が割れている。このことは本欄でも過去に取り上げ[…]

同時に取り扱えない業務

弁護士業務の中では、思想的その他の相対立状況から、同時に手がけることの困難な分野が有り得る。例えば「医療側と患者側」がそうであり、「使用者側と労働者側」もこれに属する。会の法律相談でも、使用者側と労働者側の相談は分けて受[…]

最高裁判所の判断に違和感

「最近、最高裁は変わった」とか「最高裁はおかしい」等という評価は、現在進行形で経験している限り、的確に下すのは難しい。刑事裁判の領域でも、業界的に極めて好意的に受け止められている最高裁判例は昨今、十指に余るかはともかく片[…]

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