弁護士コラム

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憲法を考える本(日本ペンクラブ編)

本欄本年1月13日で紹介した「憲法についていま私が考えること(日本ペンクラブ編)」の前身的位置付けである「憲法を考える本」を読んでいる。というより、買うしかないと判断したので、読んでいた、というべきか。美濃部の「憲法講話[…]

とある「刑事専門」事務所との紛議

下級審を担当した「刑事専門」事務所の弁護活動に不満を持つ依頼者の依頼を受け、同事務所を相手取った紛議調停を起こしたことがある。 紛議調停とは「弁護士とのトラブルについて、弁護士会が間に入って解決の道を探る紛議調停という制[…]

書評:憲法についていま私が考えること(日本ペンクラブ編)

ようやく読んだのだが、これは読まれるべき本だと感じた。私は弁護士の中でも仕事の中で憲法に言及することが多い方だろうと自負するが、知らず知らず法律という狭い箱に閉じこもっており、かくも憲法が血肉の通ったものだとは・・どうに[…]

入管の「1年ルール」実現例

本欄本年2月17日「再審情願に新たな動き・・」で報告した、入管の「1年ルール」。 適用条件は依然として不明であるが、退令発付処分が確定している事案で、従来なら再審情願+在特義務付け訴訟でしのぎを削るべき事案について、「た[…]

弁護士倫理研修(刑事弁護倫理研修も必要では?)

弁護士会は、弁護士倫理涵養のため義務研修をも導入し、一定年数毎に倫理研修を受けなければならないとしている。日弁連単位あるいは他会の実情は知らないが、愛知県弁護士会では一定年数が経過すると5年ごとであり、座学だけではなく討[…]

税務署による脱法的給与口座の差押え

先日の出来事。税金の滞納があり滞納処分で給与口座をまるごと差し押さえられたという相談を受けた。 一般論として、生計の基礎となる給与については(民事執行法であれ税法であれ)差押え禁止部分がある。従って、給与債権を標的にする[…]

研修生(実習生)アンケート問題について

法務省の研修生制度に関するアンケートの不正確さが話題である。「低賃金だから逃げた」を「より高い賃金を求め」に言い換え、更にその割合をより高く弾き出していたということだが、後者が故意か過失かはともかくとして、前者の言い換え[…]

10連休法案は慎重に審理すべき

10連休法案が閣議決定された。官房長官によれば「国民こぞって祝意を表すために祝日扱いにする。連続した休暇を取ることでゆとりのある国民生活の実現を期待したい」とのことである。 「こぞって祝意」強制の問題については、かつて本[…]

名古屋拘置所は謝らない

本欄で取り上げた「毛髪宅下げ国賠」が確定したことを受けて、名古屋拘置所に対し、謝罪と、改善策の説明を要求した。 行政機関が刑訴法及び被収容者処遇法に反する宅下げ妨害を行った以上は、法の支配を回復するため、謝罪と改善策の確[…]

皇室会議の議事非公開問題に思う

少し古い話になるが、昨年12月に皇室会議の「議事概要」が公表され、その際、首相を除く出席者の発言内容が明らかにされなかったことが話題を呼んだ。 その理由は、「国民がこぞってお祝いすべきであり、(発言内容の明示は)好ましい[…]

ミシェル・ウエルベック曰く

「表現の自由は絶対的なもので、つねに多少の挑発をふくむ」のだそうだ。なんとなく突き刺さるものがあり気に留まった。 「挑発」の原語がどのようなものか、気になるし、それが向けられる先は弱者ではあるまい。しかしそれでも、そうあ[…]

岡口判事事件大法廷決定を読む

この事件を2度取り上げたからには、大法廷決定について一言二言、述べないわけには行かないだろう。既に裁判所HPにも掲載されているが、平成30年10月17日付け大法廷決定である。 全面的に駄目な決定で、救いがたい内容である。[…]

事件数(平成30年)

事件数の整理も5年目。 総事件数は余り変化していないようだが、ここ数ヶ月でばたばたと終わっていった事件が複数あるので、新しい事件が匹敵するくらいには来ていると言うことだろう。 刑事事件は全体的に変わらない。成果は上がって[…]

東京高裁長官らが告発されたとのこと

例の岡口判事の分限裁判に関するブログに掲載されている資料には、同判事が、東京高裁長官らからtwitterをやめるよう叱責され、更に「分限裁判でクビになってしまったら・・」等と裁判官の身分を盾に取られた生々しい状況を記載し[…]

面会妨害に対する仮の差止め決定案件のその後

平成29年4月26日付け本欄で、再審の打合せのための面会を妨害され続けたことについて、行政事件訴訟法上の仮の救済措置が活用され、認容された事例を報告した。 その後、本案はどうなったのかと気にかけていたところ、この9月19[…]

裁判官の「身体検査」について考える

米国連邦最高裁判所判事の「身体検査」が話題になっている。 報道を総合して判断すると、カバノー候補が、「17歳の時、パーティーに同席していた15歳の女性を、酔余、寝室に連れ込み、服を脱がそうとした」行為が判事の適格性を失わ[…]

岡口判事の分限裁判

岡口判事の分限裁判が報道されている。 本欄では、かつて、「裁判官の自由~SM趣味は恥ずべき事か?」と関連記事で岡口判事の言動を取り上げたことがあるが、別に同判事と気脈を通じているわけでは無い。ただ、ともすると不気味な沈黙[…]

警報と裁判所

第二室戸級と言われる台風接近を受けて時節柄。 知る限りにおいて、警報と期日取消を巡る基準はない。愛知県下でも相当数の自治体が前日から早々と休校を決めていても、裁判所がお休みになるというものではない。寧ろ画一的な基準を設定[…]

裁判所職員が国側の手先を務めて良いのか?

現在、名古屋高裁に係属している国賠事件で、衝撃的な出来事に遭遇した。 国側から提出された書証が、「名古屋法務局訟務部 御中」の「名古屋地方裁判所刑事次席書記官」名義の「調査報告書」だったのだ。 つまり、国側の代理人を務め[…]

余りに情けない調書異議の事例

先日、片山健裁判官(現・名古屋地裁民事第5部)に対し忌避を申し立てた。 余りに強引な弁論終結に対し、瞬発的に言わずにはいられなかったのだが、ここでの話題は、その後の手続的な処理についてである。 この事案は私自身が原告の国[…]

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