弁護士コラム

弁護士コラム

裁判所構内における拘置所接見時の差入れ問題

一般に、 ・裁判所構内における代用監獄での接見時の差入れ ・検察庁構内における接見時の差入れ ・裁判所構内における拘置所接見時の差入れ と、それぞれ、三者三様の対応の違いがあり区々なため、しょっちゅう、もめる。 さて今回[…]

「裁判官評価アンケート」

愛弁の会報「ソフィア」2019年5月号に掲載されたものである。裁判官を個別に多様な評価項目で五段階評価し(5=大変良い)匿名処理して公表するというものである。意義がないとは思わないが(希望があれば当該裁判官には自身への評[…]

成文堂「刑事法の理論と実務①」の紹介

本年7月30日発売予定とのことで、諸々のウェブサイトでも既に予約可能である。 標記書籍は、理論と実務の架橋を維持し発展させるべく、同一の主題について実務家と研究者の論稿を掲載した上、更に理論刑法学活性化のための論稿、刑法[…]

季刊刑事弁護99号「この弁護士に聞く」

巻頭インタビュー「この弁護士に聞く」に登場させて頂いた。 丁度30人目である。 そのうち来るだろうなと思ってはいたが、やはり有り難いものである。 内容的には、手続保障を柱とした刑事裁判観とでも言えようか。手続法実体法が何[…]

誤報以下の産経新聞記事(保釈関係)

本欄2017年5月16日で「産経新聞の幾つかの記事が誤報以下と思われることについて」を掲載した。 産経新聞の幾つかの記事が誤報以下と思われることについて 産経新聞記事中で、「検察幹部」氏を登場させて語らせた内容について、[…]

傍聴記(高橋徹裁判長率いる合議体の訴訟手続)

高橋徹裁判長率いる合議体の「即日判決」については、本欄2018年3月29日で取り上げたことがある。 刑事控訴審における即日判決 ちなみに、前任地での批判記事もまだウェブ上で見られる。 https://www.nikkei[…]

浜松の「不意打ち無罪判決」を考える

まずは余談から。 性犯罪数件について無罪判決が相次いだことに対し、抗議デモにまで発展する騒ぎとなっている。有罪にすべきだという抗議にせよ、無罪にすべきだという抗議にせよ、事案の個性も弁えず思い込みに満ちた批判(というより[…]

大崎事件(第3次最高裁決定)に思う

第3次最高裁決定に至るまでの都合11の裁判体(確定審3、第1次3、第2次3、第3次2)のうち3つの裁判体が無罪心証を形成した大崎事件に対し、それでも再審開始を拒んだ最高裁決定については、既に様々な批判が向けられている。 […]

刺激証拠を見たがらない裁判「官」

これも無論、実話であるが、諸事情により匿名記事とする。 周知の通り、裁判員裁判では刺激証拠の取扱いが問題となる。国賠に発展したこともあり、(後述の通り、おかしいのは制度の方だが、現実問題として)裁判所がそれなりの注意義務[…]

天皇制と憲法論

「令和」の馬鹿騒ぎ(直截的に嫌悪感を示す声も若干は報道されていることに安堵する)の良かった点は、改めて冷静に天皇制の問題を考える契機となったことだ。 天皇制が憲法の諸原則と明確に矛盾し、「皇族」に生まれながらの人権侵害を[…]

東電は恥を知るべきだ

1年半以上にわたり原子力損害賠償紛争解決センターで審理されてきたADR案件について、漸くセンターから和解案が示された。一言で言えば、東電の認容額と3倍以上の開きのある和解案であった。 すると東電から、和解案は呑めないとい[…]

打ち合わせ期日の性質について

昨日付け本欄「下には下が・・」に関連して、打ち合わせ期日の性質について、考えているところを述べておきたい。 打ち合わせ期日は、刑訴規則上に根拠規定があるに過ぎない。刑訴規則178条の2以下の僅かな条文だけが手掛かりとなる[…]

下には下がいるという訴訟指揮事例

「まさか」と言うような出来事に日々、出くわすのが、実務家の宿命かも知れない。それにしても「下には下がいる」と思わされる。 盛岡地裁の加藤亮裁判長の訴訟指揮である。 被告人控訴の末の差し戻し審の第1回公判前に打ち合わせ期日[…]

腰縄手錠の開錠・装着に飛躍的前進

先日取り上げた大阪地裁の腰縄手錠国賠判決を踏まえ、某裁判所(名古屋地裁ではない)に対し傍聴人の目に触れない開錠方法を提案したところ、早速反応があり、次の2通りが併用される状況となった。 【1】入廷口に設置された遮へい用の[…]

腰縄手錠の開錠問題

どれもこれも報道されていることだが、今週に入り、注目すべき判決が相次いだ。 1.在外者の国民審査権 2.強制不妊国賠 3.布川再審国賠 4.腰縄手錠国賠 4の腰縄手錠問題は、本人から言い出してくれないと弁護人といえど「こ[…]

「裁判員裁判10年 名古屋の法曹三者に聞く」

 毎日新聞朝刊に掲載された標記記事に登場したので紹介しておく。 https://mainichi.jp/articles/20190523/k00/00m/040/317000c 裁判官、検察官が強調するのは、やはり、「[…]

画期的な背信的訴訟指揮

係属中の事件なので具体的な情報は伏せた上で報告する。 午前中に弁護側の反対尋問が終わり、ちょっとした遣り取りの末、検察官の再主尋問は午後に実施されることになった。 弁護人として、検察官が証人(警察官である)と打合せをする[…]

刑事裁判の判決書公開の議論

連日あちらこちらで裁判員を特集した記事等を目にする。 刑事裁判に注目が集まるのは良いことだ。 他方、「経験してみて良かったという声が圧倒的」という指摘(滅多にできない経験をしたことを受けてのものだろうが、裏を返せば右も左[…]

丸山穂高議員問題(憲法論として)

外交問題を戦争で解決するしかないという趣旨の発言をした丸山穂高議員問題が話題である。議員の失言を本欄で取り上げる必要はないが、今回は憲法問題が絡むので取り上げておこうと思う。 辞任勧告決議案は、①元島民の方々のお気持ちを[…]

裁判員制度「10周年」に寄せて(追記)

自由と正義の最新号(2019年5月号)では、裁判員裁判「10周年」の特集が組まれていた。論文は3本。内容的に手放しで礼賛というものではなかったので一安心。 ただ、本数が少ないこと、また、問題点の指摘はあれど、それをどう変[…]

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