弁護士コラム

弁護士コラム カテゴリー:その他

再審請求中の死刑執行

言わずと知れた今回の7人の死刑執行(という名の大量殺人)について。 報道によれば、少なからず再審請求中であり、初めての再審請求中だった方もおられたということである。 現行法上、再審請求中の執行を禁じる規定はないし(再審請[…]

岐阜地裁、傍聴席でのノートパソコン使用を全面禁止に

傍聴席ノートパソコン国賠を提起した当時、懸念していた「反動」として、傍聴人注意事項板に「ノートパソコン禁止」と書き加えられるのではないか、ということがあった。 本日現在(6月23日確認済み)、幸いにして名古屋地・高裁でそ[…]

DV被害を構造化するかの毎日新聞記事

本年6月20日の毎日新聞朝刊、人生相談欄を読んで、非常に驚き呆れた。 「夫はイライラすると家族を怒鳴ります」「キレた時は嵐が通り過ぎるのを待つしかない状況です」等として、「キレる夫への対処法」を問う、人生相談に、ヤマザキ[…]

警察の「ウソ」

先日、急遽、接見が必要になり、平日9時台、某署の代用刑事施設に赴いたところ、「予約していないと基本的に接見できない」に始まる実に乱暴な対応を受け、かつ、予約がなかったため対応できる職員がいないという理由で結構な時間、待た[…]

愛知県警の痴漢撲滅広告について

大阪の亀石弁護士がツイッターで取り上げているが、「そちらでも是非」とのことだったので、本欄でも取り上げたい。 愛知県警の痴漢撲滅広告「あの人、逮捕されたらしいよ」がウェブ上で話題である。 知り合いが逮捕されたらしい女性2[…]

傍聴席でノートパソコン・・・の国賠が新聞報道

先日も本欄で取り上げた、傍聴席でのノートパソコン使用を巡る国賠が、東京新聞の「こちら特報部」欄で取り上げられた(本年5月27日、26面)。 メモを取る権利との調整がされていないことに向けられた私の問題意識が全て理解された[…]

ケンブリッジの卵

このところ読んだ本の中では、知的興奮に誘われること一番と言える。 そして、 ・不思議に気づくこと ・力を合わせること ・自分に誠実であること ・わかりやすく説明すること がとても重要だという、これは裁判の世界にも通じよう[…]

ノートパソコン国賠の顛末

1.かつて本欄で報告した、法廷傍聴記録作成のためのノートパソコン使用を禁じられた件についての国賠は、残念ながら請求を棄却された(現在控訴中)。 今にして思えば、政策的提言を伴う類の国賠は一人で抱え込むものではないという感[…]

入管における面会妨害

本日、名古屋入管にて。 ノートパソコンを使う予定はあるか、と尋ねられたので、回答を拒否すると、持ち込むなら「誓約書」を書く必要があると言われ、それも拒否すると、すったもんだの末、「手荷物を見える形で入室するよう」言われた[…]

慰留

今年度の愛弁会長より刑弁への慰留(復帰要請?)を頂いた。 一委員会の一委員人事のことについて、直々に会いに来られる御姿勢には感銘を受ける。多様な意見を併せ呑む度量をお持ちであり、処置事件の私の代理人弁護士による面談要請を[…]

裁判員選任手続について(地裁所長からの回答を踏まえ)

本年3月9日付け本欄にて、裁判員選任手続について取り上げたことについて地裁から削除要請が入ったこと、これに対し、「33条3項該当性について「あてはめ」を明らかにするよう、要望書を提出した。もし、差別的理由により裁判員候補[…]

文科省による前川氏攻撃

また、この手の・・とうんざりしたのが、前川元次官の市立中学での講演内容について、文科省が市教委に対し、前川氏を呼んだ経緯や講演の内容を問い合わせ、録音データの提供を求めていたという出来事である(本年3月15日報道)。 取[…]

ブログ記事の一時削除のお知らせ

先般、本欄で、裁判員選任手続の在り方について具体的事例を踏まえて問題意識を述べる投稿記事を掲載した。 すると僅か3日後、名古屋地裁所長の名代から、記事削除の申し入れがあった。 曰く、「特定性には十分に配慮されているとは思[…]

再審情願に新たな動き?脅し騙しか、けじめか。

退令発付処分後の事情変更に基づく救済の在り方として、長らく「在特義務付け訴訟」を研究実践し、(なぜだか一向に最高裁は統一見解を出そうとしないが)高裁段階でも適法性からして判断が割れている。このことは本欄でも過去に取り上げ[…]

同時に取り扱えない業務

弁護士業務の中では、思想的その他の相対立状況から、同時に手がけることの困難な分野が有り得る。例えば「医療側と患者側」がそうであり、「使用者側と労働者側」もこれに属する。会の法律相談でも、使用者側と労働者側の相談は分けて受[…]

最高裁判所の判断に違和感

「最近、最高裁は変わった」とか「最高裁はおかしい」等という評価は、現在進行形で経験している限り、的確に下すのは難しい。刑事裁判の領域でも、業界的に極めて好意的に受け止められている最高裁判例は昨今、十指に余るかはともかく片[…]

中村文則「R帝国」の一節

一種ディストピア小説に属するだろう。 近未来の日本っぽい国家で反戦写真を撮り続ける男性が、子どもに何故と問われてした説明。 「萎縮は伝播する。だからお父さんは、萎縮するわけにはいかないんだ。……誰か他の人の小さな勇気を、[…]

琉球新報の二枚舌~黙秘権行使批判の社説について

非常に残念な事態である。琉球新報が、本年11月17日付け社説において、元米軍属の刑事被告人の黙秘権行使を批判したことが話題になっている。 社説は、「その後の被告人質問で、被告は黙秘権を行使した。少なくとも被害女性、遺族に[…]

事件数(平成29年)

事件数を並べてみて4年目。数字だけ見れば「少し減」だが、負担感は「結構増」。数字に表れない、回転の速い事件と、じっくり滞留していく事件と、二極化している。 刑事事件は相変わらず、終わるものは終わり、終わらないものは終わら[…]

熊本刑務所に対する人権救済勧告

件名の資料を目にした。 なんでも、熊本刑務所に服役している被収容者が、その懲罰に対する不服申立のために関連する条文、裁判例、条文解説の掲載された書籍の閲覧許可を求めたところ、これら書籍が、その刑務所独自の「使用を許可する[…]

ページトップ
弁護士法人 金岡法律事務所
住所 愛知県名古屋市中区丸の内2丁目17-12丸の内エステートビル702

TEL 052-231-9099(平日9:10~17:00)

FAX 052-231-9100

Copyright© 2018 金岡法律事務所 All Rights Reserved.