弁護士コラム

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問責理由の陳述を10分に制限(安全保障問題補足・完)

安保問題関連報道を見ていて、野党が数日に亘りフィリバスターを展開すれば余裕で会期末を迎えるのでは、と疑問に思っていた。抗議すべき内容があるときに5時間や6時間、話し続けるくらい、難しいことではない。まして、陳述者を交代し[…]

安全保障問題その2

1.この問題への私の立ち位置は既に書いた。従って、成立間際の攻防なるところへ至っているのを見て、ただただ暗澹として気持ちは浮かばれない。 ところで、世論調査によると安保法制の成立に慎重な意見が多数なのに政権支持率が上昇す[…]

安全保障問題その1

(6月末に執筆したあと、特に理由もなく放置していたが、時期遅れにならないぎりぎりのところで完成させた原稿である) 集団的自衛権を巡り、憲法を巡る報道、意見表明が活発である(集団的自衛権問題についての私の立ち位置がどうであ[…]

在留特別許可「は」好調

「は」の意味はさておいて。在留特別許可を求める事案が割と好調である。今年に入って3件の在留特別許可が出ている。うち2件は敗訴確定事案、うち1件は異議段階で認められた事案である。 【1】 偽装結婚により入国(有罪判決)、そ[…]

GPS捜査in朝日新聞「耕論」

GPS捜査を無断で取り付けて監視する捜査手法については本欄でも取り上げたことがある。この問題に取り組む弁護士は数名(以上は)おり、私が必ずしも適任というわけでもないだろうが、朝日新聞「耕論」で発言の機会を頂いたので紹介し[…]

言葉もない(2)

【問題】 あなたから怪我をさせられたと主張し、そのことを警察・検察にも供述し終えた自称被害者が、あなたの知らないどこかの刑務所に服役しています。あなたは、その自称被害者のところへ行き、「怪我をさせられた」という主張を取り[…]

これが裁判の名に値するだろうか

本日付け名古屋地裁(刑事5部:奥山豪、髙橋里奈、金納達昭)の保釈却下決定に対する準抗告申立棄却決定の判断理由。 「本件は、覚せい剤の使用についての被告人の認識の有無が争点となると見込まれるところ、本件の事案の性質、本件の[…]

刑訴法改正案

現在、国会の法務委員会では改正刑訴法案の集中審議が行われている。相当大きな法改正であるが、特定秘密法や安保問題に比べると取り上げられ方はさほど大きくない。刑事弁護を扱う立場からは、国会の議事録を追いかけるに値するものと思[…]

GPS国賠

割と報道されているので御存じの方も多かろうと思う。警察が、捜査対象者に無断で同人の車両にGPSを設置し、その行動を監視することを組織的に展開している問題である。 平成25年に福岡地裁で、本年に入って大阪地裁(2例)で、何[…]

言葉もない

【問題】 7人の男性のうち、3人が見張り、4人が住居侵入を行った。住宅からは、A~Dの4種類の靴痕が発見された。7人のうちの1名である被告人は、A靴と同種・同サイズの靴を履いていた。被告人は侵入犯と言えるか。 (前提条件[…]

不貞行為の慰謝料訴訟を三者で一括解決する方法論

珍しく民事の話題。割と件数をこなしている感のある、不貞行為に基づく慰謝料訴訟について、不貞された側Aが、その配偶者Bとの婚姻関係を維持したまま、不貞相手であるCだけを相手取った慰謝料請求をすることがある。この場合、BCは[…]

共著の宣伝~責任能力弁護の手引き

この程、標記の共著が発刊された。 発行:現代人文社(GENJIN刑事弁護シリーズ16) 編:日本弁護士連合会刑事弁護センター 日弁連で全国単位会の責任能力弁護研修を引き受けている面々が企画し分担執筆したものであるから、こ[…]

心機一転の証拠決定

本年3月25日記事「臭い物に蓋」の3点目で触れた伝聞例外の問題。「Aという実験結果が報告されている」という官公庁の議事録が、Aという実験結果との関係で法323条の伝聞例外にあたるか、という問題である。 裁判体が4月で全員[…]

行政訴訟の勝訴判決が確定したので更新

3月25日に掲載した「・・・臭い物に蓋」で触れた行政訴訟の勝訴判決が確定した。行政訴訟の請求認容率は8%ちょっとと言われている(税務訴訟、在留関係訴訟、年金関係、生活保護関係等々で、相当に差があるのではないかと思うが、そ[…]

裁判所は弁明せず・・ではなく、臭いものに蓋

良い方の話題1つと、良くない方の話題2つを通して、件名について思うところを述べてみたい。 その1。平成27年3月19日、遺族年金訴訟(不支給処分取消請求)で勝訴した。名古屋地裁民事9部である。民事9部では、平成23年1月[…]

久々の更新

久々の更新。年が明けても入管事件が次から次と押し寄せ、なかなか更新の余裕が取れなかった。 依頼者Aが収容所で(私を)Bに紹介 → Bの依頼を受けた後、BがCに紹介 → 以下略、と いう流れでE、Fと続く。身体拘束を伴う案[…]

最高裁が相次いで釈放を

平成26年11月17日、18日と、最高裁が相次いで、いわゆる“身柄裁判”で被告人側の主張を認め、逆転で釈放(保釈)を命じた(いずれも裁判所ウェブサイト掲載)。 これまで発表した論文や、今後公刊される論集所収予定の論文で主[…]

無罪ならず

平成24年、無罪判決を2件、得た。その当時、戦略の立て方も尋問技術も相当向上した実感があり、年1件無罪を!と目論んだものだったが・・その後2年、無罪から遠ざかった。 この11月、12月、相次いで長期間に亘りとり組んできた[…]

事件数(平成26年)

気が向いたので取り扱い事件数を数えてみた(実質複数件であっても訴訟として1件であれば1件とし、実質1件でも複数件に分かれていれば複数件に数えるので、絶対的に正しい数字というわけではないが)。 刑事事件 捜査3、第1審10[…]

自著論文

先日、長崎県弁護士会での研修準備をしていて、研修に使おうとしていた論文がCiNiiに収録されているのを発見した。 >> http://goo.gl/rpNwkS 情報化社会においては、知らないところで自身の個[…]

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